DELL 21.5インチモニターP2222Hレビュー

普段の作業用のPCをノートパソコンからデスクトップPCに変えたので、DELLの21.5インチモニターP2222Hを購入しました。

作業机が小さい私の環境にとって、とても使い勝手の良いモニターです。IPS液晶で視野角が広く、そして色域も広くて映りが良いです。ノングレア液晶なので映り込みが少なく、しかも明るさ調節や角度調節も細かくできるので、パソコンでの作業疲れが低減しました。

今回DELL 21.5インチモニターP2222Hのレビューをご紹介します。


　DELLモニター　（公式サイト）

DELL P2222Hの仕様

DELLのモニターP2222Hの主な仕様は以下のようになります。

サイズ	21.5インチ
パネルタイプ	IPS、非光沢
アスペクト比	16:9
色彩サポート	sRGB 99% 1670万色
解像度	1920×1080
マウント	VESA 100mm × 100mm

ディスプレイの映り具合

DELL P2222Hはディスプレイのフレームがとても細くなっていて、スタイリッシュなデザインになっています。そのため、画面占有率が高く、画面に集中しやすいです。








ディスプレイはIPS液晶となっていて、非光沢（ノングレア）パネルになっています。蛍光灯や作業している自分自身の姿などが映りこまないので、とても見やすいです。

視野角

角度を変えてディスプレイをのぞき込んでみました。IPS液晶なので視野角が広く、上や横、斜めから見ても映り方の変化もなく、とても綺麗な表示が可能です。

色域

色域を実際に計測してみると、sRGBカバー率98.4%、Adobe RGBカバー率77.7%となっていました。十分に広い色域です。

明るさやコントラストの調整

モニターの背面にあるジョイスティックを操作すると、明るさやコントラストを調整することができます。両者ともに1%単位で細かく調整可能です。

また、背面に手を回すのが面倒な場合は、DELL DisplayManagerというソフトからでも調整することができます（DELL公式サイトからインストール可能）。

モニターの向きや角度の調整について

モニターの角度がどの程度調整できるのかを調べてみました。

まず、上下の高さ調整です。




続いて前後の傾き調整です。-5°～21°の範囲となっているようです。




続いて、左右の回転角度の調整です。-45°～45°まで調整可能です。







ディスプレイは横長で使えるだけでなく、縦方向に回転させて使うことも可能です。

搭載されているポート類と接続の確認

ディスプレイに搭載されているポート類を確認してみましょう。まず、全体の確認です。





ディスプレイ入力はHDMI、DisplayPort、VGAポートに対応しています。USBポートは全部で5つ搭載されていて、そのうち1つがアップストリームポートとなっています。






アップストリームに対応したUSBポートには、本体に付属している以下のようなケーブルを使います。このケーブルを使ってPCとモニターを接続することで、ディスプレイのUSBポートに周辺機器を接続して使用することができるようになります。PCのUSBポートが足りなくなっても安心です。





モニターの一番下の部分にはDELL純正のコンパクトスピーカーを取り付けることができるようになっています。




ちなみに、DisplayPort、VGA、USBケーブル（アップストリームポート対応）が標準で付属しています。




ポートではないのですが、ケーブルはスタンドの穴を通すことですっきりとまとめることができるようになっています。

実際に使ってみた感想

今回、普段使いのパソコンをASRock DeskMini H470に変えたので、モニターも新しくDELL P2222Hにしました。

これまではノートパソコンを使っていたのですが、画面が広くなって作業がしやすくなり、しかも画質も上がって大満足です。ノートパソコンはグレア（光沢）液晶だったのですが、ノングレア（非光沢）になって目の疲れも減りました。しかも、普段作業しているデスクのスペースも大幅に広くなり、とても快適になりました。




一般的には24インチがモニターとしては標準だと思いますが、作業するスペースがそれほど広くないときには21.5インチのモニターというのはちょうど良い大きさだなと思いました。圧迫感も感じないですし、画面との距離感もちょうど良いです。

良い買い物をしたと、とても満足しています。


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