WEBエンジニアは将来性があると思う理由




WEBエンジニアに転職したいと考えている人は、転職しても将来性があるのかどうか不安に思うかもしれませんね。また、今現在WEBエンジニアとして働いている人もこの業界がずっと伸び続けていくのかどうか心配になるかと思います。

私はWEBエンジニアの未来はとても明るいと思っています。というのも、実際にWEBエンジニアとして働いていると、需要は多いですし、世の中の流れも追い風だからです。自分で起業して儲けるチャンスも転がっています。WEBエンジニアはとても将来性があると思います。



インターネット全盛の時代でWEBアプリは今後ますます需要が伸びる


WEBエンジニアは将来性があるなと感じる理由の一番に挙げられるのが、何といっても仕事(需要)の多さです。


今の時代はFacebookやTwitterなどのSNSや、amazon、楽天などのオンラインショッピング、銀行のオンラインバンク、そして、わからないことがあったらGoogleで検索をするというように、何でもかんでもインターネット上で解決できるようなサービスが次々に登場し、その機能を充実させていっています。


つまり、インターネットがある限り、我々WEBエンジニアの仕事はなくならないといってもいいです。


実際、私の会社に来る発注の内容を見ても、ほとんどがWEBアプリケーションの構築です。最近は、研究成果を公開するものであったり、解析が含まれるものであったり、会員を管理するシステムであったり、予算などのお金を管理するものであったり、個人情報が含まれるようなセキュリティレベルが高いものであったりと内容は多岐にわたりますが、実現する形態としてはブラウザで操作できるシステム、つまりWEBアプリケーションが大部分を占めます。


それぐらいWEBシステムの構築というのは需要が多いです。


一般企業だけでなく大学や研究機関などもWEBシステムを組んでデータを管理・公開するようになっています。


一昔前なら業務アプリとしてデスクトップアプリとして開発されていたようなものは今はほとんどなくなりました。全部ウェブアプリとして開発することが当たり前になっています。


そもそも、クラウドが登場してExcelやWordもウェブ上で使えたり、ブックマークもウェブ上で管理できますし、病院の予約もネットからすることができる時代です。会社のスケジュール管理をWEBシステムを使ってしているところも多いでしょう。


それくらいWEBシステムというのは身近な存在になっていて、今後ますます増えていくと感じています。実際、まだまだWEB化できていないシステムはたくさんあると思いますし、今後さらなる方向に伸びていくと感じています。


逆にまだ誰も気がついていないものでWEBシステム化したら面白いものがあれば、すぐに起業して大儲けできる可能性があります


実際、IT人材白書によると、ベンチャー企業の総資金調達額で7割を占めるのがインターネットビジネスモデルの企業だということです。



新しいビジネスモデルを思いついたら、実行に移しやすくお金が動きやすいというのもインターネット業界の魅力ですね。




スマホの普及でスマートフォン対応のシステムが求められる


もう一つ忘れてはいけないのがスマートフォンです。スマホでは意識しなくてもネットに接続して、TwitterやFacebookなどのサービスを楽しんだり、おいしいお店の情報を検索したり、ショッピングをしたりなどができます。


また、ゲームなどのスマホアプリも爆発的に利用されています。電車やバスの中でスマホでゲームをしたことがある人も多いでしょう。


スマホの普及によって、WEBシステムのスマホ対応の需要が増えています。スマホから見ても快適に使えるような内部設計やWEBデザインが求められます。


システムを組むのはプログラマーやSEが担当しますが、ユーザーが直接目にする画面設計はWEBデザイナーが担当することも多いです。限られた大きさの画面を持つスマホから見ても問題なく表示され快適に使えるデザインが必要です。デザインによっては企業の売り上げが影響しますので重要な仕事になります。


プログラマーやSEに加えて、WEBデザイナーもWEBエンジニアとして将来性が見込まれます


さらに、ブラウザで使うアプリケーションだけでなく、スマホ専用のアプリとして開発する案件も非常に多いです。Java言語を使ったAndroid上で動作するアプリや、Objective-C言語を使ったiPhoneなどのiOS上で動くアプリなどを開発し、WEB上のサーバーと連携する機能を持たせたりします。


また、アメリカではカフェのレジがiPhoneだったり、サインはiPadでするというようなところも出てきているようです。日本でも同様のシステムができてもおかしくはありません。


実際、企業の中には営業にiPadを使ってデータを入力し、それを自社のサーバーに飛ばしてデータを一元管理しているところもあります。ゲームやプライベートで利用するだけでなく、企業の業務アプリケーションとしてもさらに需要が見込まれると思います。


スマホやタブレットで入力されたデータを1つのシステムでまとめて管理し、WEBアプリとして集計や分析を行うシステムというのも今後ますます普及してくるでしょう。


SEやプログラマー、そしてデザイナーといったWEBエンジニアは今後ますます需要が増えていくと思います。



WEB業界の求人倍率が伸びている


IT人材白書を見ると、実際にWEB業界の求人倍率は2010年と比較して約5.1倍と増加し続けているようです(下の図参照)。





中でも、ウェブビジネス企業において人材不足を感じている事業内容は「スマートホン・タブレットアプリ開発」、「ウェブビジネスコンサルティング、データ分析」「ウェブサイト構築(デザイン)・ウェブコンテンツ制作の請負」が突出して高いようです。


しっかりとした技術力など仕事に対する姿勢も大事になってきますが、転職や就職にも問題なさそうですね。我々WEBエンジニアは食いっぱぐれがなくて安心できそうです。


WEBエンジニアは将来性のある職業として、自信を持っていいのではないかと思います。転職を考えている人は将来くいっぱぐれがないかどうか等心配する必要はないと思いますので、安心してくださいね。


このエントリーをはてなブックマークに追加


関連記事 

1.WEBエンジニアの年収
2.WEBエンジニアの種類


▲ このページの上部へ戻る