iPodやiPadに説明書が入っていないAppleの凄さ!




先日iPadを購入しました。箱を開けてびっくりしたのですが、なんとiPadの説明書が入っていませんでした。


「あれ?入れ忘れたの?」


と思ってネットを検索してみたのですが、他の人も同じように思っているようで、どうやら説明書がないという状態が普通のようです。


結局よくわからなかったのですが、とりあえず電源を入れて表示される画面の指示に従って設定していったら無事にトップ画面が表示されました。


Safariのブラウザを起動したらネットにつながり、ネットサーフィンもできました。


とても簡単に使えるじゃないですか!


また、私はスマホを持っていないのですが、スマホのかわりにiPod touchを持っています。持ち歩きに便利なカメラとして、そしてホテルやフリースポットなどでネットをするためのものとして購入しました。




購入したiPod touchの箱を開けたときも、iPadと同じように説明書が入っていませんでした。


すでにiPadで経験済みだったので驚きはしなかったのですが、Appleの潔さには感心しました。


なぜ、Appleは説明書を入れなかったのでしょう?


買いかぶりすぎかもしれませんが、AppleはiPadやiPodを説明書がなくてもわかるような直感的なデザインとインターフェースを開発したという自信があるのかもしれませんね。


確かに余分なボタンもついておらず、わからない部品も入っていません。


電源らしきボタンを押して表示される指示に従っていけば使えるようになる、というのは本当に素晴らしいです。


私のようなウェブエンジニアはお客さんにシステムを納品するときは、何十ページもあるようなマニュアルを書くことなんてしょっちゅうです。一度でいいから、Appleのように説明書なしで使えるようなシステムというものを作ってみたいですね。


顧客:「マニュアルが入っていないんですけど?」

私:「ええ、マニュアルなしでも使えるように直感的な作りになってます。」

顧客:「あっ、本当だ。すごく簡単でわかりやすいシステムですね。」

私:「ありがとうございます。」


こんな会話ができるようになったとき、ウェブエンジニアとして最高レベルに到達したと思える気がします。(でも、多分そんな日は来ない・・・・)




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