独自SSLが無料で使え、設定が簡単なエックスサーバー
SSLの導入をしたいけど、なんだか難しそうだと思っていませんか?確かにちょっと前までは、SSLの導入は面倒な作業が必要でした。しかし、最近はレンタルサーバーでもSSLの設定がとても簡単になってきています。特にエックスサーバーというレンタルサーバーを使うと、SSLの導入が簡単に、しかも無料でできるので超便利です。
SSLの設定は3ステップで完了
エックスサーバーでのSSLの設定はとても簡単にできます。特に新規ドメインを取得して設定する場合は、わずか3ステップで完了します。
まず、エックスサーバーのサーバーパネルのトップ画面に行きます。ドメインの項目で、ドメイン設定をクリックします。
ドメイン設定画面になりますので、ドメイン設定の追加タブをクリックします。
取得したドメイン名を入力し、「無料独自SSLを利用する」にチェックが入っていることを確認して、「ドメイン設定の追加(確認)」ボタンを押します。これだけで、ドメインがSSL化されて、https://~で始まるアドレスでアクセスすることができるようになります。料金はかからず無料です。とても簡単です。
これまでだと、証明書をインストールしないといけないことが多く、とても面倒だったのですが、チェックボックスにチェックを入れるだけで簡単にSSL化できてびっくりしました。
.htaccessでURLを統一しよう
SSLを設定した後はブラウザのアドレス欄にドメインを入力すれば、SSL化されたサイトが表示されるのですが、実はまだこの状態だと、下のようにhttp://で始まるURLでもアクセスすることができます。
https://example.com
http://example.com
せっかくSSLを導入したのに、httpで始まるURLでアクセスされたら意味がないですよね。このような場合は、非SSLのアドレスでアクセスされても、SSLのページに転送されるように設定するのが良いです。そのために用意するのが、.htaccessファイルです。
手順としては、まずテキストエディタを開き、以下の内容を書き込みます。
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
こうすることによって、非SSLのアドレスでアクセスされても、SSLのページに転送がかかるようになります。
内容が書き込めたら、ファイル名を.htaccessとして保存します。
そして、最後はサーバーにアップロードすれば完了です。エックスサーバーでの.htaccessのパーミッション(権限)は644でOKです。普通にファイルをアップロードすると644になっているので、特に何もする必要はありません。
確認のために、http://~のURLと、https://~の両方でアクセスしてみてください。http://~でアクセスしてもhttps://~に切り替われば成功です。
SSLで暗号化されたサイトを運営したいのなら、エックスサーバーはとてもおすすめ
ここでご紹介したように、エックスサーバーでのSSLの導入と設定はとても簡単に行うことができます。しかも、SSLの設定にかかる料金も必要ないので、とてもお得ですね。
そして、エックスサーバーはとてもハイパフォーマンスなレンタルサーバーです。非常に高速に動作するので、WordPressやブログを運営するのにも最適です。サイトにアクセスしたときに応答時間が速く、サクサク表示されます。
総合的に見て、エックスサーバーはとても快適なサイト運営ができておすすめです。独自ドメインを取得して新規サイトを開設したいと思っている方は、エックスサーバーで始めてみてはいかがでしょうか?
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