ASUS ZenFone 6レビュー フリップカメラがすごいスマホ


ASUSのイベントにて、ASUSの最新のスマホZenFone 6を試してきました。

ナノエッジディスプレイと呼ばれる遮るものがなにもない広くて綺麗なディスプレイ、0度~180度まで動くフリップカメラ、サクサク快適に動作する高い性能を持ったスマホだと感じました。特に、フリップカメラについてはとても面白く、写真の撮り方が劇的に変わりそうです。

実際にZenFone 6を操作しましたので、そのレビューをご紹介します。





 ASUS ZenFone 6 icon (公式サイト)





広く使える液晶画面


ASUS ZenFone 6を初めて見た時の第一印象は、「画面が広い!」でした。それもそのはずで、ディスプレイを取り囲むフレームがとても細いです。ナノエッジディスプレイという名前がついています。パソコンでいうところの、狭額ベゼルというものです。フレームがスリムになると、途端にあか抜けた印象になって、すごく未来的ですね。かっこいいです。




手で持った感じは下の写真のようになります。ディスプレイサイズは6.4インチで、高さ159.1mm、幅75.4mm、奥行9.1mmとなります。重さは約190gです。




そして、もう一つ驚いたことがあります。それは、「自撮り用に使えるインカメラがない!」ということです。


しかし、この心配はすぐに解消されました。というのも、ZenFone 6にはフリップカメラというものが搭載されていたからです。





フリップカメラ搭載で、自撮り用のインカメラとしてだけでなく、パノラマ撮影や様々な角度で撮影ができる


フリップカメラがどういう物かを説明するために、スマホの裏側を見てみましょう。下の写真のようになっています。右側のところにカメラ(アウトカメラ)が搭載されているのがわかります。これがフリップカメラになります。






このフリップカメラは、普段はアウトカメラとして使われるようになっています。自撮りをしたい時は、撮影画面にあるボタンをタッチすると、下の写真のように、わずか0.3秒程度の短い時間で手前側に現れます。こうすることで、自撮りが可能になります。





カメラとしての性能が高いので、自撮り用であっても写真だけでなく動画やスローモーション、タイムラプスなどの機能が使えます。





フリップカメラは角度を自由に調整することができます。下の写真のように90度の角度で止めて撮影することも可能です。




下のような写真を撮る場合は、通常スマホを上に向け、さらに顔も上を向けなければなりません。首が疲れますよね。

でも、90度の角度でカメラを向けることができると、顔は上を向けずにスマホを縦にするだけで撮影することができます。首が疲れず、とても楽に撮影できます。





また、カメラの角度を変えることで、これまでしゃがんで撮影しなければならなかった場面でも、立ったまま撮影できそうです。子供の目線や猫の目線で撮影できそうです。なかなか面白い使い方ができそうだなと感じました。


また、カメラの角度が0度~180度まで動きますので、パノラマ撮影をするときもとても便利です。これまでのカメラだと、パノラマ撮影をする場合、自分でスマホを動かさなければなりませんでした。しかし、ZeneFone 6では、パノラマ撮影モードにすれば、スマホは固定したままでカメラが自動的に動いてくれますので、ボタンを押すだけで簡単にパノラマ写真が撮れます。




[パノラマ写真の例]



そして、カメラを縦にしてこのパノラマ撮影機能を使えば、縦に長いものも撮影できます。たとえば東京スカイツリーやエッフェル塔、通天閣などのようなものでも、綺麗に1枚の写真として撮影することができます。パノラマ撮影はインスタ映えする写真が撮れそうだなと思いました。


でも、フリップカメラを使ってるときに落としてしまったら、スマホが壊れちゃうんじゃないのかな?と思われるかもしれませんね。


安心してください。この辺りもしっかりと考えられているようでした。1mの高さから落としたときの耐久テストなどが行われていて、強い作りになっています。実際にイベントで見たのですが、フリップカメラが動作しているときにスマホを落としてしまっても、スマホ側で落下したことを検知して自動的にカメラを収納してくれるようにできていました。カメラを使用中に落としても壊れる心配は少なそうです。






さらに、PROモードと呼ばれる撮影機能が搭載されていて、一眼レフカメラなどでできるシャッタースピードやフォーカス、露光を手動で調整できます。暗い場所で撮影したり夜景などを撮るときには、シャッタースピードを調整できるととても綺麗に撮れるので、この機能はありがたいですね。











バッテリー時間


バッテリーは5000mAhとなっているようです。まだ本格的に使ったことがないので詳しくはわからないのですが、これだけの容量があれば、バッテリーが長持ちしそうですね。

ちなみに、連続通話時間は40時間、WEBブラウジングは連続23時間だそうです。



また、充電する際はバッテリーケアモードという機能が搭載されています。充電する際は、バッテリーが100%の状態のまま充電しているとバッテリーの劣化が早まってしまうのですが、この機能を使うことによって、電源に挿しっぱなしでも100%の状態にならず、ゆっくりと充電をしてくれるようになります。

たとえば、夜寝ている間に充電をしていると、100%の状態で挿しっぱなしの時間が増えるのですが、この機能を使えば、100%になる時間をタイマーで制御することができます。朝起きる時間をセットして就寝前に充電を開始すれば、ちょうど起床時間にバッテリーがちょうど100%になるように緩やかに充電してくれます。

バッテリーの劣化を防ぎ、バッテリーに優しい機能です。





快適に動作する高い性能


CPUはSnapdragon 855プロセッサーで、メモリは8GBを搭載しています。

実際に操作してみましたが、スマホの起動も速いですし、タッチして次の画面が開くのがとても高速でした。サクサク動いて気持ちよかったです。

私が実際に使っているスマホはこんなに速くなく、ちょっともっさりしているので、ZenFone 6はストレスがなさそうで良いなと感じました。






まとめ


ZenFone 6はフリップカメラを搭載し、サクサク快適に動くスマホだと感じました。インスタ映えする写真が撮れたり、新しい視点での撮影などができそうだなと思います。

新しいスマホをお探しの方は、是非検討してみてはいかがでしょうか。


 ASUS ZenFone 6 icon (公式サイト)




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