WEBエンジニアがよく使うプログラミング言語




JavaやPHPなど多くの言語がありますが、WEBエンジニアは一体どんな言語をよく使うのでしょうか?

以下にWEB業界でよく使われている言語をまとめてみました。求人件数や将来性を考えるならJavaかPHPが頭一つ抜きんでていると思います。

  用途 求人件数 学習しやすさ 将来性 
Java WEB
スマホアプリ
組み込み
多い  普通
PHP WEB 多い  簡単
Perl WEB
Linux
少ない  簡単
Ruby WEB 普通  普通
C/C++ OS、インフラ
組み込み
普通  やや難しい
Swift スマホアプリ 普通  普通

            


Java ~ 将来性抜群でWEBアプリからスマホアプリまで幅広い


Javaは小規模から大規模のプロジェクトまで幅広く使われます。1990年代まではJavaはあまり陽の目を見ることはなかったのですが、2000年代に入ると、JavaはWEB上で使える技術として爆発的に普及しました。


WindowsでもMacでもLinuxでも動作します。OSが変わってもプログラムを編集しなおす必要がなく、とても便利です。Javaはオブジェクト指向言語といわれていて、正しく設計するとプログラムの再利用や保守がしやすいのが特徴です。


オブジェクト指向の習得は難しいとよくいわれますが、Javaはとても良く使われる言語なので、未経験者が入社して最初に学ぶ言語がJavaということもよくあります。むしろ、他の言語を学んだことがない人のほうがJavaをマスターしやすいかもしれません。


実は私も未経験で入社して最初に勉強したのがJavaでした。最初の3か月ほどはJavaの勉強をしていて、3か月たったらすでに社内で構築されていたJavaの業務アプリケーションをブラウザから実行できるように直していくという仕事をやりました。


JavaはWEBアプリケーションを作るための言語としてだけではなく、Android携帯のスマホアプリや組み込み系技術にも使われているなど、非常に適用範囲が広いのが特徴です。


Javaはうまく設計すると本当に美しいプログラムを書くことができます。オブジェクト指向言語と聞くと、どこか壮大で難しい言語のように感じてしまうかもしれませんが、いろんなところで使われていて、とても役に立つ言語です。


Javaの求人案件は非常に多く、この言語を覚えておけば転職先も見つけやすく、つぶしがきくと思います。





PHP ~ 需要が多く、初心者でも学習しやすい


PHPはウェブアプリケーションの構築に非常に良く使われています。


とてもわかりやすくて覚えやすい言語です。初心者がプログラミングを始めるのに最適の言語で、初心者向けのプログラミング本に多く採用されています。簡単にウェブアプリケーションを作るような場合に、PHPは本当に手軽に書くことができます。


プログラミングを学んでみたいという初心者の方はPHPを学んでみるのがおすすめです。


PHPもオブジェクト指向言語としても書くことができます。オブジェクト指向的な設計をすることによって、保守性や再利用性が高まります。ある程度慣れてきたら、PHPでオブジェクト指向的な書き方を習得することをお勧めします。


簡単にWEBサイトが構築できるという、今流行のWordPressもPHPでできています。WordPressのカスタマイズを行いたい人はPHPの習得が必須です。


WEBデザイナーの方でも最近はWordPressをカスタマイズすることも増えてきていますので、PHPを覚えておくと仕事の幅が出てくると思います。実際、うちの会社のデザイナーはWordPressのカスタマイズもやっています。


求人数はとても多いです。PHPができると転職活動に困らないでしょう。




Perl ~ 豊富なライブラリが利用でき、Linuxには標準で搭載


最近はPerlでウェブアプリケーションを構築するという機会は減ってきているように思いますが、以前はウェブ上でのプログラムといえばPerl(CGI)という時代がありました。それぐらいPerlがよく使われていました。


随分長い年月にわたって使われているので、ライブラリー(プログラムを使いやすくまとめたもの)が非常に充実しています。こんなことが実現したいなと思ったときに、使えるライブラリーが豊富にそろっていて、ゼロからプログラムを書かなくて済むということもよくあります。これがPerlのうれしいところです。


Perlの使われる機会が減っているように思うかもしれませんが、以前構築されたPerlのプログラムをメンテナンスしないといけない場面も多くあります。


また、サーバー側でプログラムを組む場合、LinuxにはデフォルトでPerlが入っているため、サーバーで使用するプログラムにPerlを採用するということもとても多くあります。


Perlの求人案件は少ないです。メモ帳で気軽にプログラムを書いて実行することができますが、転職という視点で見るとあまり将来性がないかもしれません。




Ruby ~ 日本発の人気言語で需要が増えてきている


2000年代中盤以降、とても人気があるプログラミング言語です。日本人が開発した言語で、日本語のマニュアルも充実しています。Rubyはウェブアプリケーションでよく使われています。


コマンド一発でウェブアプリを構築するような機能が搭載されていて、ウェブサイトの構築が非常に手軽で高速に行えるのが便利なところです。


ただ、まだレンタルサーバーなどではRubyを使えるところは少なく、個人がRubyで何かウェブアプリを公開しようとすると選択肢が少ない状況です。ちなみに、安い料金でRubyが使える有名なレンタルサーバーとしてはロリポップがあります。


求人数はJavaなどに比べると少ないですが、だんだん増えてきています。今後もRubyを用いた開発案件が増えていくことが考えられますので、興味のある人は学習してみると良いと思います。




C/C++ ~ 速度面で圧倒的に高速


C/C++は随分前からある古い言語ですが、今でもよく使われています。ウェブアプリケーションというよりは、サーバー側の処理で使われることが多いです。


WEBエンジニアの中でも特にインフラエンジニアがよく使う言語になります。WEBプログラマーやSEは、あまり使う機会はないかもしれません。


C/C++は非常に高速に動作する言語ですので、速度が求められる場面でよく使われます。LinuxなどのOS上で動作させることが多いでしょう。


C/C++は電子機器や組み込み系などでもよく使われています。C/C++の求人案件は全体で見ると多いのですが、WEBエンジニアとしては少ないのが現状です。


ただ、C/C++が使えるようになるとコンピューターが動作する仕組みや制御などに強くなります。


転職市場ではC言語が使えるとウェブエンジニア以外にも活躍の道はありますので、この言語が使えると将来にわたって安心できるのではないかと思います。


C/C++を学習するのはいいことだと思いますが、初心者が学習として始めるのはやや難しいかもしれません。





Swift ~ iOSのアプリはこれで開発


SwiftはスマホなどiOS上で動くアプリを作成するために必要な言語です。スマホアプリを作りたい人はSwiftかJavaを学習すると良いと思います。


SwiftはiOS上で動くアプリを開発するため、Macが必須です。Windows上では動きません。Macを持っていない人は別途購入する必要があるため、初期投資がややかかります。


Swiftは最近登場した言語なのでまだ求人数はそれほど多くはないです。ただ、現在iOSアプリで多く使われているObjective-Cという言語をSwiftで置き換える動きが活発です。新規に作るスマホアプリはSwiftが採用されることが増えていくでしょう。これからSwiftの需要がかなり伸びてくると考えられています。


日本人の多くが持っているiPhoneやiPadで動作するアプリを作成することができると、転職でもとても有利になることが期待できます。




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