Pythonが使えるレンタルサーバー バージョンと速度の比較




Pythonが使えるレンタルサーバーをご紹介したいと思います。レンタルサーバーでPythonが使えるところは意外と少ないですのでご参考になればと思います。

Pythonは2系と3系の2つのバージョンがあります。両者の間で仕様が大きく違う部分がありますので、レンタルサーバー各社でのバージョンの違いについてもまとめています。

また、プログラムを動かすときには少しでも高速な方が快適です。レンタルサーバー各社で実際にPythonの実行速度を測定してみましたので、その結果もご紹介します。


[このページの内容]




Pythonが使えるレンタルサーバー



コアサーバー
運営会社:GMO DigiRock

Pythonのバージョン:2.x, 3.x
(詳細はバージョン比較の項を参照)

言語:Python, PHP,Perl,Ruby, C/C++

データベース:PostgreSQL、MySQL, SQLite

月額 198 円~
Pythonのバージョンが2.xと3.xの両方が使える
Pythonの動作が高速
CORE Aプラン以上でMySQLもPostgreSQLも無制限
PostgreSQLのバージョン:9.6系
MySQLのバージョン 5.7系
SSLが無料で利用可能
最大28コアのCPUと最大384GBのメモリーを搭載
全プランSSD搭載で高速な動作
30日間の無料お試し期間あり






エックスサーバー
運営会社:エックスサーバー株式会社

Pythonのバージョン:2.7.5, 3.4.3

言語:Python, PHP, Perl, Ruby

データベース:MySQL、SQLite

月額 900 円~
Pythonのバージョンが2.xと3.xの両方が使える
最新CPU、大容量メモリ、SSD搭載だから超高速
Pythonの動作はもちろん、サイトの表示や動作が高速
大量アクセスに強い
SSLが無料で利用可能
24時間365日サポート
MySQLのバージョン 5.7.x、5.5.x、5.0.x
全プランで自動バックアップ機能搭載だから安心
10日間の無料お試し期間あり






スターサーバー
運営会社:ネットオウル株式会社

Pythonのバージョン:2.7.x, 3.4.x

言語:Python, PHP, Perl, Ruby

データベース:MySQL

月額 126円~
Pythonのバージョンが2.xと3.xの両方が使える
高速CPU、大容量メモリ、SSD搭載のサーバー
MySQLのバージョン 5.x
上位プランへの変更が簡単にできる
SSLが無料で利用可能
2週間の無料お試し期間あり







ロリポップ
運営会社:ペパポ株式会社

Pythonのバージョン:2.7.x, 3.4.x

言語:Python, PHP, Perl, Ruby

データベース:MySQL, SQLite

月額 100円~
Pythonのバージョンが2.xと3.xの両方が使える
使い方が簡単で初心者にもわかりやすい
24時間、365日のサポート
MySQLのバージョン 5.6
10日間の無料お試し期間あり
安い価格で利用できる
SSLが無料で利用可能







お名前.com
運営会社:GMOインターネット株式会社

Pythonのバージョン:2.5.5

言語:Python, PHP, Perl, Ruby

データベース:MySQL, SQLite

月額 900円~
Pythonのバージョンは2.5.5
ユーザー数が多く、国内最大手だから安心
稼働率99.99%の安定稼働
3週間分の自動バックアップがあるから安心
MySQLのバージョン 5.6
最大2か月分月額料金が無料
安い価格で利用できる
SSLが無料で利用可能







さくらインターネット
運営会社:さくらインターネット株式会社

Pythonのバージョン:2.7.x

言語:Python, PHP, Perl, Ruby

データベース:MySQL, SQLite

月額 129円~
Pythonのバージョンは2.7.x
稼働率99.99%の安定稼働
利用件数は40万件以上
2週間の無料お試し期間あり
MySQLのバージョン 5.7
安い価格で利用できる
SSLが無料で利用可能







バリューサーバー
運営会社:GMO DigiRock

Pythonのバージョン:2.x, 3.x
(詳細はバージョン比較の項を参照)

言語:Python, PHP, Perl, Ruby, C/C++

データベース:MySQL, PostgreSQL, SQLite

月額 133円~
Pythonのバージョンが2.xと3.xの両方が使える
10日間の無料お試し期間あり
MySQLのバージョン 5.5
PostgreSQLのバージョン 9.2
安い価格で利用できる
SSLが無料で利用可能







Pythonのバージョン比較



レンタルサーバー Pythonのバージョン
ロリポップ 3.4.x
2.7.x
さくら 2.7.x
エックスサーバー 3.4.3
2.7.5
スターサーバー 3.4.x
2.7.x
お名前.com 2.5.5
コアサーバー 2系 / 3系
マイナーバージョンは
セキュリティ上の理由で
開示できず
バリューサーバー 2系 / 3系
マイナーバージョンは
セキュリティ上の理由で
開示できず


2018年4月の時点で、Pythonの最新版は以下の通りです。

Python 3系 : 3.6.4
Python 2系 : 2.7.14


Python3系が使いたい場合は、ロリポップ、Xサーバー、スターサーバー、コアサーバー、バリューサーバーが候補になります。コアサーバーとバリューサーバーについては両社のポリシーの関係でバージョンをここで書くわけにはいかないのですが、Python3系のプログラムを実行することができるようになっています。


Python2系は、上記のレンタルサーバーではすべて実行できる環境が整っています。


ただ、Pythonの実行速度が気になる方もいるかと思います。以下に各レンタルサーバーでの実行速度を測定してみましたので参考にしてみてください。




実行速度の比較



実際にレンタルサーバー各社でPythonの実行速度を計測してみましたので、その結果を表にまとめてみました。レンタルサーバー各社と契約プラン、そしてPythonの各バージョンごとの実行速度になっています。

(赤字:実行速度が一番速かったもの)

レンタルサーバー
(契約プラン)
Python 2.x Python 3.x 
ロリポップ
(ライト)
92.3ms 91.3ms
さくら
(スタンダード)
110ms
エックスサーバー
(X10)
65.6ms 71.3ms
スターサーバー
(スタンダード)
72.3ms 72.9ms
お名前.com
(SD-11)
98.8ms -
コアサーバー
(CORE-A)
78.4ms 70.8ms 
バリューサーバー
(スタンダード)
102.4ms 101.3ms 


実際にPythonのプログラムを準備し、以下のような方法で実行速度の計測を行いました。


  
検証に用いたプログラムの実行内容

1.50万回の乱数を発生するのに要する時間を計測
2.1を10回繰り返し、その平均時間を算出



乱数を発生させるという基本的なプログラムで実行速度に違いが出るかなと思ったのですが、意外にもレンタルサーバー各社で違いが出ました。速いところと遅いところで2倍近くも差が出たのには驚きました。


Pythonの実行速度が一番速いのはPython2系であればエックスサーバー、Python3系であればコアサーバーという結果になりました。ただ、エックスサーバーやスターサーバーでも、Python3系の実行速度はコアサーバーとあまり変わりませんでした。


スターサーバーもトップ3に入る実行速度でした。Python2系でもPython3系でも同等の速度が出ていて、とても速いです。


エックスサーバーは一番安いプランで実行したのですが、それでも最速クラスの結果となりました。とても優秀な環境です。


以上の結果から、少しでも速い環境でPythonのプログラムを動かしたいということであれば、エックスサーバーかコアサーバー、スターサーバーがおすすめです。




まとめ


Pythonはメジャーなプログラミング言語なのですが、サポートしているレンタルサーバーというのは意外と少ないです。

ここで紹介したレンタルサーバーはいずれもユーザー数が多いレンタルサーバーなのでどこを契約しても安心です。ただ、プログラムが少しでも高速に動作する方が快適だと思いますので、コアサーバーやエックスサーバー、スターサーバーで動かしてみるのが一番良いのではないかと思います。

 エックスサーバー

 コアサーバー

 スターサーバー




このエントリーをはてなブックマークに追加



関連記事 

1.レンタルサーバー各社でのPythonの実行方法まとめ
2.MacのApacheでPythonをCGIとして実行する方法


▲ このページの上部へ戻る