ヤマトクで中古自作デスクトップPCを買い取ってもらった時のレビュー





今回、ずいぶん昔に自作したデスクトップパソコンと液晶モニターを買い取りに出してみました。上の写真にあるものが売りに出したものたちです。


梱包キットの無料提供があり、発送費用や手数料も無料で、データも消去してくれるなど、なかなか良いサービスだと思いました。



自作パソコンのスペック


今回買取に出した自作デスクトップパソコンのスペックは以下の通りになります。

CPU Pentium 4  3.0GHz
メモリ 2GB
光学ドライブ DVD-ROMドライブ
ストレージ 37GB HDD
その他 フロッピーディスクドライブ 
 購入時期 2004年頃 


見てもらうとわかるように、超古いパソコンです。ハードディスクが37GBってはっきり言って使い物になりませんよね。


OS入れて、ちょっとデータを保存したらいっぱいいっぱいです。OSはWindows 7 Professionalをインストールしていました。データはあまり保存していなかったのですが、メモリ2GBでも意外とサクサク動いていたのは自分でもちょっとびっくりです。


それと、下の写真のように今は懐かしいフロッピーディスクを搭載しています。フロッピーはもう絶滅してしまったと思っていましたが、我が家にはひっそりと生存していました。





背面です。マウスもキーボードもPS2というインターフェースで接続します。パラレルポートも搭載されていて懐かしさがあふれる仕様です。




買い取りに出したものはパソコン本体以外にもキーボードとマウスがあります。PS2接続の周辺機器というのは希少価値があるのか、それともゴミなのか、私にはわかりませんが、電話で聞いてみたところ送ってもらって大丈夫ということでしたので、同梱してみることにしてみました。








データの消去について


パソコンを買取に出すときに気になるのが、保存したデータが漏えいしないかどうかということです。


ホームページを見ても特に記載がなかったので、実際に電話して聞いてみました。データの消去には2通りのパターンがあるそうです。


まず、電源が入ってパソコンが起動する場合は、ヤマトクの方でデータを消去してくれるそうです。


もしパソコンが起動しない場合は、ハードディスクを物理的に破壊してデータが読み取れない状態にしてくれるそうです。


どちらにしても安心して良いと思いました。ちなみに、電話の対応はとても丁寧で感じが良かったです。


私の場合は、すでにパソコンに保存したデータを自分でデータ消去ソフトを使って消去していましたので、あまり気にする必要ななかったのですが、念を入れることに越したことはないので確認してみたという次第です。




液晶モニターについて

液晶モニターは上の自作デスクトップPCよりももっと古いものです。




たぶん、最近の人はご存知ないとおもいますが、その昔akiaというメーカーがありまして、液晶モニターでは名前が知られていました。その液晶モニターはおそらくもう使うことはないので、売りに出してみました。




インターフェースは当然のことながらVGAです。この液晶が販売されていた時は、当然のことながらHDMIなんてありませんでした。




その他、買取に出したメモリ等の周辺機器

買い取りに出したものは他にもいくつかあります。


まず、USBデバイスサーバーです。買い取ってもらえるかどうかわかりませんが、一応周辺機器として出してみました。




ノートパソコン用のメモリで、2GBのものが2本です。




PCカードタイプのLANカードです。10BASE-T対応です。2002年頃発売のものです。PC98-NX、PC-9821、DOS/V対応なので、古いパソコンを使っている人なら需要はあるかな?




インターフェースカードです。最近見かけなくなったインターフェースですが、たぶん、IEEE1394だと思います。





ヤマトクで買い取りの申し込みをする

ヤマトクのホームページで買取の申し込みをします。名前とメールアドレス等を入力するだけで簡単にできます。


ヤマトクがいいなと思ったことの一つが、発送キットを送って来てくれることです。大きさが50cm×40cm×30cmのダンボール箱と佐川急便の発送伝票、梱包資材が無料で送られてきます。申込みをして2日後には送られてきました。対応が早いです。


以下の写真のように、ダンボールとガムテープがあります。ガムテープまでついているのはありがたいですね。




梱包のときに必要になるプチプチクッションです。衝撃を吸収してくれる資材がついているのはうれしいです。




それと、買取申込書と発送の説明書です。買取申込書には氏名や住所のほかに、査定をしてもらったときの買取金額の振込先として銀行の口座情報を記入します。




あと、佐川急便の宅配伝票が含まれています。すでに印字済みですので、何もすることはありません。そのままペタッとダンボールに張り付けるだけです。もちろん、着払いでの発送なので費用は発生しません。無料です。ありがたいですね。




梱包作業


最後は送られてきたダンボールにパソコンとモニタ、周辺機器を梱包します。


下の写真はデスクトップパソコンとモニターを詰めたところです。ご覧のように、十分余裕があります。




上で紹介した買取申込書に記入します。あと大事なのが、本人確認書類として免許証のコピーをとって同封します。免許証のコピーの提示は古物営業法で決められているらしく、宅配で買い取りをしてもらうときには必ず必要になります。私は古本の買取などで他の業者を利用したことがありますが、その場合にも必ず提示していました。


下の写真のように封筒に買取依頼書と本人確認書類を同封して段ボール内に入れておきます。段ボールをあけたときにすぐにわかるように、一番上に置いておきました。




ダンボールは向きが決まっています。天地無用のマークが記載されていて、ひっくり返らないようになっていますので、ダンボールを組み立てるときは気をつけましょう。パソコンは精密機械ですので、丁寧に扱ってもらうためにもダンボールの向きに注意します。




最後に伝票を貼り付けて完了です。


発送について


宅配伝票は佐川急便の伝票で、佐川に集荷を依頼します。


集荷の依頼に必要な電話番号は、同梱されていた手順書の裏に記載されています。その電話番号にかけると自動応答システムとなっていて、音声案内に従って入力するだけで集荷の手配が完了しました。


とても簡単でした。


待っていると佐川の方がやって来られて、パソコンを詰めた段ボールを持って行ってくれました。自宅ですべて完了です。




査定金額はいくら?


発送してから二日後に、査定結果の連絡メールが届きました。その内容は以下のようになります。

この度は査定のご依頼をいただき、誠にありがとうございます。
査定の結果が出ましたので、早速ご連絡させていただきます。
 
ただ、送って頂いて大変恐縮なのですが、
今回送って頂いたお品は『状態』『需要』の関係上、
お値段をお付けする事ができませんでした。
大変申し訳ございません。
 
つきましては、送料のみお客様ご負担で全てのお品のご返却か、
無料で弊社で引き取りさせて頂くか、のどちらかになります。
 
お手数ですが、ご連絡をお待ちしております。
ご連絡はこちらのメールにご返信ください。


がーん!値段がつきませんでした。ゼロ円ということです。


まあ仕方ないですね。10年以上前の自作パソコンとそれ以上前の液晶モニターですからね。通常、パソコンやモニタを処分しようとするとお金をとられることの方が多いので、無料で引き取ってくれるだけでもありがたいです。


ヤマトクさんには無料でもいいので、引き取りをお願いしました。




まとめ


今回、パソコンの買取は残念ながら値段がつきませんでしたが、不要になったPCとモニターを無料で引き取ってもらえました。電気製品は普通に捨てるとお金をとられることも多いため、すべて無料で処分できたのは良かったです。


梱包セットも送ってくれますし、データも消去してくれて安心です。


私の場合は値段がつきませんでしたが、もし比較的新しいパソコンをお持ちで処分したいと考えている場合は、ヤマトクに売りに出してみてはいかがでしょうか?




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